防犯メガピクセルカメラ

高画質で撮影できるカメラのことをメガピクセルカメラといいます。

カメラのレンズから入った光は半導体素子(CCDまたはCMOS画像センサー)に当たって電流に変換され、イメージデータとして、イメージ表示装置や録画装置に送られます。このとき、半導体の光を感じる最小単位の点(画素)をピクセルといいます。ピクセルが多いほど画質(解像度)が良くなります。

1つのカメラ内のセンサーのピクセル数が100万以上のものを、メガピクセルカメラと呼びます。

2007年現在、一般の静止画撮影用ディジタルカメラ(スチールカメラ)ではコンパクトカメラでも約300万画素(3メガピクセル)、高価な一眼レフカメラで2110万画素(21.1メガピクセル)ほどの高画質になっています。

スチールカメラでは撮影する枚数があまり多くないので、記憶メモリがそれほど大きくする必要がなく、高画質のメガピクセルカメラが普及しています。

しかし、ビデオカメラとなると、大量の記憶メモリが必要になります。防犯カメラはほとんどがビデオカメラなので、大量の記憶メモリが必要になります。高画質にすると記憶メモリが大きくなりすぎるため、また、映像データの送信に時間がかかりすぎるため、簡単には高画質にできない事情があります。

そのため、防犯カメラではまだ30万画素程度のカメラが多く、画質は従来のテレビなみの低画質です。それでも防犯メガピクセルカメラでは画素が130万個(1.3メガピクセル)〜192万個(1.9メガピクセル)あるので、ハイビジョン映像以上の高画質で表示できます。



連続画は低画質で、静止画は高画質で撮影できる防犯カメラもあります。画質が多くなるとイメージデータが大きくなり、インターネットなどで送信するのに遅れが出る可能性があるので、画質が高い場合は1秒間の撮影枚数(フレームレート(frame rate)を少なくして調節したりします。たとえば1秒間に30回撮影する(30回イメージを書き換える)ことを30 fps (30 frames per second)と表記します。フレームレートが大きいほど、再生イメージが滑らかに動きます。


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